トムソン刃とは?
上の図のようにベースの樹脂板(ベニヤ板の場合もあります)にレーザーで溝加工を施し、その溝と同じ形状に曲げた鋼の刃物を埋め込んだものです。
生活に身近な、シールや段ボール、お菓子の箱等を製作する時に使用されます。
生活に身近な、シールや段ボール、お菓子の箱等を製作する時に使用されます。
トムソン刃特徴一覧表
刃の種類 | 特徴 |
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ミラー刃 | 刃先に鏡面加工をすることにより、平滑性・切れ味がよくなり、刃先への粘着剤の付着を削減できます。 |
鈍角刃 | 刃先角度を大きくすることで、製品の切り口が太くなり、糊切れが良くなります。 |
鋭角刃 | 厚手の柔らかい材料を抜く場合に、多少切れ味が向上します。 |
片刃 | 厚手の材料を抜く場合や製品の切断面がきれいに仕上がります。 |
パイプ刃 | 円(φ)を抜く刃材です。 |
ミシン刃 | 切れる部分と切れない部分(CUT:UNCUT)が交互になっている刃です。 一般的には最終的にシールを切り離すために使用されます。 |
マイクロ ミシン刃 |
対比(CUT:UNCUT)の数値が小さいミシン刃です。 |
折刃 | 折れ線をつける刃材です。 |